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中山 重積

2012~2013年度

7月より1年間、うつぼロータリークラブの第32代会長を仰せつかり、大変な重責を感じております。果たしてこの責務を全う出来るかわかりませんが、前田幹事と協力し、また皆様のご指導、ご鞭燵を頂き、大阪うつぼロータリークラブの引き継がれた「心と心の絆」を大切にし、責務を果たす所存でございます。

 私は、昭和63年4月に当うつぼロータリークラブに入会し、早25年がたちました。昨年入会されました的場会員のお父様の推薦で入会させて頂き、入会時には私以外に4名の同期がいましたが、現在は村上会員との2人となりました。他の赤坂さん、押村さんとも現在お付き合いを頂いており、中島さんは大淀ロータリークラブに入り活躍されておられます。ロータリークラブに入会し、沢山の友人が出来たことに感謝いたしております。若い会員の皆様も、ロータリーを通じて沢山の友人を作り、楽しんでロータリー活動をして頂きたく思います。

 私の入会当時はバブル最盛期の中、会員数も右肩上がりに増え、80人近くまでの会員数となりました今では考えられない状況です。今年度は31名と少し寂しいスタートとなりましたが、現状を見据えたクラブ運営をしてまいりたいと思います。
ロータリーは、異業種の専門職業を通じ、友情と親睦による社会奉仕活動を行う場所であり、皆が平等であるという、素晴らしい社会奉仕団体です。

 今年度の活動方針ですが、先週の臨時総会にて、「クラブ活動計画書」をお渡ししておりますので、詳細な活動方針は活動計画書をご一読下さい。
昨年3月の東日本大震災による津波災害と原子力発電所の崩壊による1次、2次、3次に及ぶ災害に見舞われ誠に痛ましい状況でしたが、はや1年が過ぎ、一歩づつ復興に向かっております。これも日本人特有の国民性である助け合い、辛抱、苦難からの立ち上がる勇気と力だと思います。

 一方世界では、ヨーロッパの国々の財政危機、中東やアフリカ北部の国々の政権不安などまだまだ安定する気配が見えない状況です。日本においても、政局不安、財政不安、震災復興、円高傾向による企業の収益圧迫など大きな問題を抱える中、我々ロータリアンが出来る平和への奉仕活動は何ができるのか。

 今年度の国際ロータリー会長は日本の田中作次様(埼玉県の八潮ロータリークラブ所属)がなられ、日本人のRI会長として3人目です。
田中作次RI会長のテーマは「奉仕を通じて平和を」です。平和がロータリーにとって究極の、そして実現可能な目標であり、平和は協定や政府や大胆な闘争だけで達成するものではなく、日常の簡単な方法の積み重ねによって成し遂げるものですと呼びかけておられます。我々もこの日常の奉仕活動を地道に行うことが奉仕による平和に繋がると思います。

 私の今年度のテーマとして「ロータリーを楽しみそして平和を」を実践してまいりたいと思います。
ロータリーを楽しもうは、うつぼRCの歴代会長様達も何人か使っておられ、あえて私も起用することにいたしました。やはり、クラブの活'性化を図るにはクラブや地区等の行事や会合に参加出席することで親睦を図り交友を広めロータリーは楽しいものだと実感出来ると思います。うつぼロータリークラブのテーマである「心と心の絆を大切に」を引継いで沢山の友人を作ってもらい奉仕活動を行って頂きたく思います。

 さて、本年度のうつぼロータリークラブの方針は、

  1. 東日本震災うつぼ基金の継続
    当クラブ独自の東日本震災うつぼ基金が昨年創設され、色々な支援を行い、喜んで頂いております。これも当クラブの若い力と皆様の温かいご協力とご支援によるものと感謝申し上げ、引き続き皆様のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  2. 会員の増強
    我がうつぼロータリークラブにおいても会員数の減少が続くなか、会員皆様に若い会員の入会勧誘を引き続き行って頂きますようお願いを申し上げます。

  3. 楽しいロータリーライフ
    各委員会及び同好会による、多数の会員や家族が参加出来る楽しい催しを企画して頂き、皆様の積極的なご参加をお願いし、友情と親睦を図って頂きたく思います。

  4. 「未来の夢計画」(FVP)への参画
    田中作次RI会長のテーマであるように、日々の小さな奉仕活動、社会奉仕における西区や日本の地域、そして国際奉仕におけるWCS活動、ロータリー財団のFVP「未来の夢計画」に参画し、実践してまいりましょう。

  5. ロータリー世界平和フォーラム広島開催に参画
    田中作次RI会長が行われます、3大都市(ドイツ・ベルリン、アメリカ・ホノルル、日本・広島)で開催されるロータリー世界平和フォーラム広島(2013年5月)に参画しましょう。

 以上が基本方針です。尚、会員減少による本会計の健全化を図る上で、今年度においてに皆様には大変心苦しいですが、会費の値上げをさせて頂きましたが、まだまだ厳しい状況が続くと思われますが、現状を見据えて少しずつ改革してまいります。

 最後になりますが、これからの1年間、各委員会及び同好会によります奉仕事業や楽しい企画を行ってまいりますので重ねて会員皆様のご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げ、私の挨拶と新年度の活動方針といたします。

第32代会長: 当団体のプロフィール
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