的場 順子
2023~2024年度
『世界に希望を生み出そう CREATE HOPE in the WORLD』
2023~24年度国際ロータリー ゴードンR.マッキナリ―会長は、今年度のテーマとして「世界に希望を生み出そう!」CREATE HOPE in the WORLDを掲げ、強調事項として「平和の推進」の継続と、変化に対してオープンで前向きになる必要性から「メンタルヘルスへの取り組み」を目標として掲げました。その理由として、これら2つの強調事項を推進すると「世界と自分自身の中に平和が訪れ、平和は希望が根づくための土壌となるため、世界に希望を生み出すことが出来るのです」と述べられています。
RI2660地区 延原健二ガバナーは、「戦争で傷ついた人への人道的支援」「コロナ禍で傷ついた子供や若者への支援(心の健康向上に繋がる支援)」を地区補助金重点施策とし、DEI(多様性・公平さ・インクルージョン)推進の観点から若い人の積極的な参加を呼びかけ、ロータリーの活性化のため、新たな発想を取り入れるべきではないかという方向性を示されました。
大阪うつぼロータリークラブは今年で創立43年目を迎えます。この43年間「思いやりの和の心」をもってお互いに尊重し合い、親睦と奉仕活動を通じで心と心の絆を深めてきました。ロータリーは出席を重要視します。例会の原点は“集う”こと、言い換えれば、出席することに大きな意義があると言えます。会員の皆様も近年のコロナ禍を経験し、集うことの大切さを改めて感じておられるのではないでしょうか。来年5月には2000回例会を迎えます。今年度は、例年にも増して皆様の積極的な参加を呼びかけていきたいと考えております。私は、今から12年前、37歳の女性司法書士という異例の経歴で入会しました。当時の会員の皆様は、まだまだ人間的にも社会人としてもかけだしだった私を温かく受け入れてくださいました。私はロータリー活動を通じて、仕事に対する姿勢・考え方だけでなく、一人の社会人として生きていくうえでの重要な基盤を学ばせていただいたものと考えております。そのため、今後は、同じような女性会員や若い会員を増やしたい、うつぼの和を広げていきたいという思いがあります。また、新たな発想を取り入れることにより、クラブがより一層発展するものと期待しております。
クラブテーマ『思いやりの和の心、うつぼの和を広げよう!』
活動目標
1.晴れるや子ども食堂の支援を継続し、子供たちの心の健康向上に繋がる支援を行います(社会奉仕)
2.北米獣医画像診断専門医の資格取得を目指す学生への奨学金の支援を行います(国際奉仕・青少年奉仕)
3.例会その他の活動への積極的な参加を呼びかけ、会員同士の交流を深めます
4.新たな発想で戦略的な会員増強を行い、会員基盤を広げます